鳥取

鳥取出身の私が思う鳥取が地震に強いわけ。田舎だからこその利点があるんです

2016/10/28

tottori_zishin_tuyoi

こんにちは。鳥取もん(@tottorimon)です。

2016年10月21日、鳥取県中部を震源として震度6弱、マグニチュード6.6と推定される地震が起こりました。
ここは私の地元でもあり、ニュースで報道されている写真や動画は見覚えのあるところばかりです。

震源地ということもあり両親や親戚・友達や近所の方の安否が心配でしたが、幸いなことに私の周りではみんな無事だったようです。良かった。

実は2000年に今回の地震よりも大きな地震が過去に起こっていますが、その時の死者は0人でした。これだけの大きな地震が起こっているのにも関わらず0人だったのはすごいことだったと思います。

これだけの大きな地震が続いてしまうと、鳥取に対してネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、私は鳥取は地震に対して強い県だと思っています。そこで今回は鳥取が地震が強い理由について、僕なりの考えを述べたいと思います。

※あくまでも個人の見解ですので、その点はご理解頂きたいです。

 

鳥取県西部地震では死者が0人だった

西暦2000年に鳥取県西部でマグニチュード7.3の地震が起きました。マグニチュード7といったらかなりの大地震です。

この地震が起こった時、僕は学校に居ました。この時はちょうど昼休みで、友達と喋っていた時に揺れたことを覚えています。かなり揺れていました。

でもこの地震、

鳥取県以外の人ってほとんど知らないですよね??

大地震だったにもかかわらず、です。

まぁ理由は恐らく、死者が0人だったからだと思います。
これだけ大きな地震が起こって死者が0人ってすごいことです。偶然といわれればそれまでですが、この事実から私は鳥取が地震に強い県だと考えています。

 

地震に強いと思う理由①:大きな津波が起こりづらい

大きな津波は「プレート境界型地震」で起こりやすいといわれています。その名の通り、プレートの境界で急激なずれが生じて発生する地震です。

日本は「ユーラシアプレート」「北米プレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」の4つのプレートが集まっていますが、鳥取の周辺にはこれらの大きなプレートの境界がありません。そのため大きな津波が起こりづらいといえます。

実際に鳥取県西部地震や(今のところ)今回の地震でも大きな津波は起こっていません。

 

参考:津波の起こるしくみ

 

地震に強いと思う理由②:人口・家が密集していない

鳥取は日本一人口の少ない県です。人口は約60万人しかおらず、東京都の世田谷区(約90万)よりも少ないです。そのため人口密度が高くなく、いざという時には逃げる場所が確保できます。

また家もそんなに密集していないので、仮に家が倒壊したとしても他の家に被害が及ぶことが少ないです。

 

地震に強いと思う理由③:高層ビルや建物が少ない

鳥取には、何十階もあるような高い建物が少ないです。地元に帰るといつも「空って広いなぁ」って思います。

高い建物があると、地震によって物が落下するといったような被害が予想されますが、そのような建物が少ないので二次被害も少ないです。唯一あり得るのは瓦が落ちる可能性があることくらいでしょうか。

 

地震に強いと思う理由④:近所との繋がりが強い

田舎あるあるですが、田舎は近所との繋がりが強く、いざという時にお互いが助け合う習慣ができています。

例えば私の場合ですが、祖母が亡くなった時には色々と近所の方が手伝ってくれました。祖母は病院で亡くなったのですが、看取ってから家に帰るとすでに近所の方が集まっていて、お葬式の準備が始まっていました。また見知らぬ人が近所にいた場合には、その噂はすぐに広まりますし、ある意味で防犯の役割を果たしています。

今回の地震でも近所同士で情報交換をしていて、避難所の場所や津波がくるかどうかなどの情報は周りに行きわたっているようでした。また普段から顔を見合わせている同士なので、非常事態の時には安心できます。

私は東京にいますが、近所の方が見守ってくれているのでこのような時には心強く感じています。「遠くの親戚より近くの他人」ってやつです。

 

今回の地震に関して思うことなど

非常に大きな地震でしたが、鳥取県西部地震の時のように死者が0人(今のところ)だったのは不幸中の幸いでした。しかし、家屋が数軒倒壊したり、家の中で物が散乱してしまったり、瓦が剥がれたりしたのは事実です。

ここから今回の地震に関してちょっと思ったことについて書いてみます。

正確な情報は大事。

地震時などの災害時は正確な情報が重要になってきます。なので地名などの読み間違いなどは無いようにしてもらいたいです。(ちなみに今回の地震では地名の読み間違いがあったようです。)

読み間違いがあると現場は混乱しますし、離れて暮らしている人にとっても困ります。今回はたまたま直接命に関わる部分ではなかったのですが、それでもやはり気にはなります。

もちろん早く報道することは大事ですが、一度検索をかけてみて読み方くらいは調べておいて欲しいです。
今回の地震に関連する地名をいくつか挙げておきます。

・倉吉市(くらよしし):震度6弱だったところ
・白壁土蔵群(しらかべどぞうぐん):倉吉市にある観光地
・北栄町(ほくえいちょう):震度6弱だったところ。名探偵コナン作者・青山剛昌の出身地
・湯梨浜町(ゆりはまちょう):震度6弱だったところ。羽合(ハワイ)温泉が有名
・三朝町(みささちょう):三朝温泉で有名

 

風評被害が心配。落ち着いたら観光に行ってみて欲しい。

先ほど地名を挙げた、倉吉市・北栄町・湯梨浜町・三朝町はいずれの市町とも観光に力を入れています。ですので地震自体も心配ですが、風評被害も心配です。

今回の地震では倉吉市の白壁土蔵群の壁が剥がれたりもしていて、多少なりとも被害はありました。また修復にどのくらい時間がかかるかは現時点ではわかりません。ですが落ち着いたら是非一度、観光に行ってみて下さい。いいところですよ。

 

まとめ

今回は鳥取が地震に強いと思う理由や今回の地震について思ったことについて書いてみました。普段はこのような記事を書かないのですが、地元ということもあったので私なりに意見を発信することが大事だと思い書いた次第です。

どうしてもネガティブなイメージがついてしまうのは覚悟していますが、良いところですので是非いつか鳥取に行ってみて下さい。よろしくお願いします。

追記:地元の観光地について書いてみました。地震から1週間でほぼ通常営業しています。是非遊びに行って見てくださいね。

北栄町・湯梨浜町・倉吉市ってどんなところ?良いところだから観光に行ってみてね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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