運を良くする方法を理系が真面目に考えてみた

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luck

こんにちは。鳥取もん(@tottorimon)です。

運ってどうやったら良くなると思いますか?

「運 良くする方法」で調べてみると、ポジティブになる・常に笑顔でいれば良いなどと書かれていますが、僕は正直言ってあまりピンときません。

確かにそれで運が良くなるのかもしれませんが、なんというか、間がすっぽり抜けている感じがします。例えるなら、カレーを作りたいと思っているのに、買うべき食材だけ教えてもらった感じ。なので、食材を買ってきたけどどうやって料理するのか分からず、カレーを作るところまでいかない気がします。

という訳で今回は、理系の立場から運をよくする方法について考えてみることにします。

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目次

運が良いってどういうこと?

そもそも運が良いというのはどういうことでしょうか?まずは運が良いと思われそうな出来事をいくつか書き出してみます。

・宝くじで1億円当たる
・くじで景品が当たる
・イベントの時は常に晴れている(晴れ男、晴れ女)
・10人限定の商品が買える
・ずっと青信号で止まらずに進める
・茶柱が立つ
・満員電車で座れる
・おつりがゾロ目
・会いたいと思っていた人に偶然出会える

他にもまだいろいろとありますが、こんなところでしょうか。

 

運が良い出来事の特徴

今挙げた出来事から分かる特徴は下記の2つです。

1.基準があいまい
2.試行回数があいまい

1つ目は基準があいまいということです。くじで景品が当たるという出来事で考えてみます。この出来事は景品に関しての基準があいまいです。「1等が当たった=くじで景品が当たる」という人もいれば、「はずれ以外の景品が当たった=くじで景品が当たる」という人もいます。もっと言えば、4等の景品でもそれが現金10万円であれば「くじで景品が当たった、ラッキー」と言えそうです。このように、景品が当たったという出来事でも人によって基準があいまいです。

 

2つ目は試行回数があいまいということです。先ほどと同じように、くじで景品が当たるという出来事で考えます。くじが当たったとして考えてみると、くじが当たるまでにかかった回数は考慮されていません。10回引いて当たった人もいれば、1発で当たった人もいるはずです。ですが、結果的にどちらもくじで景品が当たったということになっています。このように、景品が当たったという出来事でも人によって試行回数があいまいです。

以上のことから、次のようなことが分かります。

 

運が良いって、すごくあいまいで、自分のさじ加減で何とかなる

 

とりあえず、運が良いというのは定義するのが難しく、自分次第で良くすることができるということが分かりました。

理系が考える運を良くする方法

やっと本題です。先ほど述べてきた運が良い出来事の特徴から考える、運を良くする方法は下記の2つです。

1.基準を下げる
2.試行回数を増やす

それぞれについて説明します。

1.基準を下げる

1つ目は、運が良いと感じる基準を下げるということです。基準を下げるというとマイナスイメージですが、要するにちょっとした出来事でも運が良いと感じるようにするということです。

例えば、家を出たときに晴れていたら「晴れてる、ラッキー」といったように考えます。そうすると今まで晴れていることに関心が無かったとしても、晴れ=運が良いという基準が少しずつできてきます(晴れ男、晴れ女はこの延長線上にいる)。このように小さくても運が良い出来事を積み重ねていくと、自分は運が良いと感じられます。

 

2.試行回数を増やす

2つ目は、とにかく回数を増やすということです。くじも100回引くのと1回しか引かないのでは当たる確率がかなり変わってきます。なので、とにかく色々とやってみると運が良い出来事に遭遇する確率が上がってきます。

ただし1つだけ注意点があります。それは試行回数を増やし、自分の運が良いことをアピールして悪用しようとする人がいるということです。下記に例を挙げます。

とある日、知らない男からあなたに突然電話がかかってきます。電話の相手は自分を予言者と名乗っています。その男は、とある銘柄の株価が次の日に上がるか下がるかを当てられると言い、次の日は株価が上がると言って電話を切りました。そして次の日、実際に株価は上がっていました。また男から電話があり、次の日は下がると言って電話を切りました。そしてその予想はまた当たっていました。最終的にこのような出来事が合計5日続きました。

あなたはこの男が本物の予言者だったと思いますか?

ここまで読んだ人であれば、これはニセモノの予言者であると簡単に分かると思います。この男は実は最初の日に32人に電話をかけていて、半分には上がる、もう半分には下がると言っていました。そして次の日、当たった方の16人に電話をかけ、同じように半分には上がる、もう半分には下がると言って電話を切りました。以上のことを繰り返していただけだったのです。

このように試行回数を増やし運が良いことをアピールして、相手を信じさせるという風に悪用するということもありえるので気を付けましょう。

 

ちょっと話がそれましたが、とにかく色々とチャレンジして、小さな出来事でもラッキーと思えるようになれば運が良くなったと感じます。

 

まとめ

今回は、運を良くする方法について考えてみました。

運が良いって結局は自己満足だよね、って思う人もいるかと思いますが、それってつまらないと思います。僕は運が良い人は小さな出来事に気づく力を持っているすごい人なんじゃないかと考えてます。何気ない日常でもラッキーって思える方が何かと楽しいですし。

という訳で最後は精神論っぽくなりましたが、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
良かったらシェアしていただけると嬉しいです。

 

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