こんにちは。鳥取もん(@tottorimon)です。
「いかさまゴキブリ」というカードゲーム(アナログゲーム)をご存知でしょうか?
普通のカードゲームならイカサマをするのはダメですが、このゲームはイカサマが認められているカードゲームです。
ちょっと面白そうだったのでやってみました。
いかさまゴキブリとは
【プレイ人数】3~5人
【対象年齢】7歳以上
【プレイ時間】15~25分
順番にカードを出し、手札を最初に無くした人が勝ちという単純なゲームです。ところが、恐ろしいルールが入っています。
・出したくても合法的に出せないカードがある。
・気づかれなければ、カードをどこかに捨てるか隠してもよい。
このように、時には上手くイカサマをしなければ勝てないゲームになっています。
大まかなゲームの流れとルール
1.最年長の人が「警備虫」のカードを受け取る。
このカードを持っている人はイカサマを監視する役で、カードを持っている間は自分がイカサマをすることができません。
他の人のイカサマを見破ることができれば、その人にこのカードを渡します。
カードは手札に入れずに、自分の前に置いておきます。
▼警備虫のカード
2.数字が書かれたカードをシャッフルし、1人8枚ずつ配る。残ったカードは山札として裏向きに置く。
▼数字が書かれたカード
3.山札から1枚めくり、その後に警備虫のカードを持っている人から時計回りに1枚ずつカードを出していく。
【カードの出し方】
・カードには1から5のうちの番号が書かれています。
・場に出ているカードの数字より、「1大きい」か「1小さい」数字のカードを出すことができます。
・ただし、1が場にある時は「2と5」、5が場にある時は「1と4」を出せます。
・出せるカードが無い時は、山札から1枚引きます。
・警備虫のカードを持っている人にバレなければ、手札からカードを消してもOKです(最後の1枚は除く)。
・ただし、消すのは1枚ずつで、手札はテーブルの上にある状態でなければなりません。
これを繰り返していき、最終的に手札が最初に無くなった人の勝ちです。
ゲームのざっくりとした流れはこんな感じです。
カードの効果
数字が書かれているカードには効果があるものがあります。
大きく分けて、「アクションカード」と「サギ師のガ」の2つがあります。
アクションカード
アクションカードは4種類あります。
▼アクションカード
アクションカードは4種類それぞれに効果があります。
左から、「ゴキブリ」「アリ」「カ」「クモ」です。
【ゴキブリ】
・ゴキブリのカードを出した時、他のプレイヤーは出したゴキブリのカードと同じ数字のカードを、「早い者勝ち」で1枚出すことができます。
【アリ】
・アリのカードを出した時、他のプレイヤーは山札から1枚引きます。
【カ】
・カのカードを出した時、他のプレイヤーは出したカのカードを叩きます。
・一番遅い人は、全員からカードを1枚ずつ受け取ります。
【クモ】
・クモのカードを出した時、出した人は好きなプレイヤーにカードを1枚渡します。
サギ師のガ
サギ師のガはこのゲームを面白くするための一番の要素となるカードです。
▼サギ師のガ
このカードはイカサマをして手札から無くさなければいけません。
ただし、警備虫カードがあるプレイヤーは、カードを出すときのルールに従って通常通り出すことができます。
ですので、警備虫カードがないプレイヤーは「イカサマ必須」状態になります。
やってみた感想
やってみるとルール自体はとても簡単で、1回やれば覚えられるレベルでした。
(何となくウノっぽかったです)
あとやっぱりサギ師のガを消すのが結構難しかったし、めちゃくちゃドキドキしました(笑)
イカサマが成功した例もいくつかあるので紹介します。
【上手くいった例】
・相手の目線が離れた隙に、机の下にカードを落とす
・カのカードを出して、みんなの意識がそっちに行っている間に隠す
あと、友人がカードを重ねて出す方法をやっていましたが、これは失敗していました。
他にもイカサマする方法はあるので、色々と試してみたいですね。
まとめ
今回は、イカサマが認められているカードゲーム「いかさまゴキブリ」をやってみました。
イカサマをする機会なんてなかなか無いので緊張しましたが、楽しいゲームでした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
警備虫を持っている人があがってしまったら、それ以降警備虫はどうなるんですか?
誰か1人があがった時点でゲームが終了になるので、警戒虫が持っている人があがったらそこでゲームが終わります。