世界遺産検定は就活に有利?ちょっと考えてみた

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こんにちは。鳥取もん(@tottorimon)です。

「資格を取ることは就活に有利か?」というのは就活生にとって気になることの1つだと思います。
TOEICなどの語学系の資格をアピールする就活生は多いですが、その他の資格についてはアピールできるのか疑問です。

そこで今回は、世界遺産検定を取ることによって就活の面接でアピールできるのか、有利になるのかについて考えてみました。

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目次

資格自体が有利なのは旅行業界

旅行業界は資格を取っていること自体が有利になることが多いです。

世界遺産検定のHPを参照すると、採用活動で世界遺産検定の取得を注目している企業もいるようです。

・JTBグループ
’12年卒採用より、エントリーシート資格欄に「世界遺産検定」を設けました。

・近畿日本ツーリスト個人旅行
’13年卒採用より、エントリーシート資格欄に「世界遺産検定」を設けました。

・阪急交通社
’17年卒採用より、エントリーシート資格欄に「世界遺産検定」を設けました。

参考:就職活動でPR-世界遺産検定

これらの企業に関わらず、業務に関係のある企業であれば、資格を取得していること自体が有利に働くこともあります。

一般的に3級以上であれば履歴書に書くことができますが、3級よりも2級、2級よりも1級、1級よりもマイスターの方が難易度が高いため、目を引くことが多くなります。

 

取ろうと思った理由と過程が大事

それじゃあ世界遺産検定さえ取っていれば有利になるのか?と言われれば答えはNOです。
資格と取ったこと自体はすごいことですが、その資格を取った理由やどうやって努力したのかという過程が大事になってきます。

「世界遺産検定○級を取りました!」

とアピールしたとしても、理由が言えなかったり、何となく取ったという理由だったりすると、アピールどころかマイナスの印象を与えてしまいます。
特に旅行業界以外で世界遺産検定を取ったこと「自体」をアピールすると、「それじゃあなんでこの業界なの?」と思われても仕方ないです。

そのため、資格自体のアピールよりもその過程で発揮した自分の強みや取ろうと思った理由をアピールした方が良いです。

例えば、
「資格取得の勉強中にこんな困難があった。でも工夫してそれを乗り越えて合格した。だから○○という強みがあります」
「ゼミ、サークル、バイトなどで試験までの勉強時間が無かった。でも計画を立てて時間を作り、コツコツ勉強して合格しました」
「旅行業界で将来、○○という仕事で活躍したいと思っています。そのために必要な知識として世界遺産検定を受けました」

など、理由や過程を言えると、相手に良い印象を与えることができます。

 

面接で積極的にアピールする機会は少ないかも

とはいえ、旅行業界以外でこの資格をアピールする機会は少ないかと思います。

というのも面接時間は限られており、志望動機や自身の強みなどを話しているうちに時間が来てしまうことがほとんどだからです。また旅行以外の業界を志望している場合、その業界に関係しそうな(繋がりそうな)強みやエピソードを伝えた方が良いからです。

なので基本的には履歴書に書いておいて、聞かれたら答えるくらいにしておく感じになると思います。
(ただ、世界遺産検定と書いてあると目を引くので、話のとっかかりになることも結構あるようです)

 

 

取りたいと思ったら取るべき

長々と書きましたが、就職活動に有利か不利かということではなく、興味があれば取るべきです。

僕は、今の仕事と世界遺産検定は全く関係がないですが、それでも取って良かったと思います。
世界遺産検定を取ることで色々と知ることができますし、世界が広くなりますよ。

世界遺産検定2級に合格して初めて分かった本当のメリット5つ

興味があることにどんどん挑戦してみてください。

 

まとめ

今回は、就活生向けに世界遺産検定が面接などで有利かどうか、ということについて考えてみました。

色々と書きましたが、世界遺産検定は就活以外でもメリットはたくさんあるので、興味があれば勉強してみてはどうでしょうか。

関連記事:【保存版】世界遺産検定2級を30日で合格するまでの全記録まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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