こんにちは。鳥取もん(@tottorimon)です。
世界遺産検定に合格して何日か経ちました。
検定を受ける前は、単純に世界遺産を知ることで旅行の計画を立てる時に役立てよう。という気持ちで受けたのですが、取ってみると色々なメリットもありました。
そこで、実際に世界遺産検定を取ってみて分かったメリットについて紹介したいと思います。
単純に世界遺産に詳しくなる
当たり前ですが、世界遺産に詳しくなります。
例えば、国名を言われたらその国の世界遺産を何個か挙げることができたり、他の人が知らない絶景や建築物などを言えたりします。
特に2級以上になると、日本の世界遺産にはめちゃくちゃ詳しくなります。
遺産自体に関する知識はもちろん、その世界遺産の構成資産や関係する人物、世界遺産として評価されたポイントなども分かります。
そこまで分かる人は少ないので、日本の中でもかなり詳しい部類に入るんじゃないかと思います。
あと一番良かったのが、世界遺産の基礎知識について詳しくなったことです。
世界遺産というものができた経緯や、登録される基準を知ることで、今までとは違った世界遺産の見方ができるようになります。
単純に「すごくて有名だから登録される」という訳ではないので、その辺が詳しくなったことは良かったです。
派生して歴史にも詳しくなる
世界遺産検定は遺産の名前だけではなく、遺産に関係する出来事などについても問われることがあります。
そのため遺産そのものの知識だけではなく、遺産に関係する歴史についても詳しくなります。
僕は世界史や日本史がめちゃくちゃ苦手でしたが、世界遺産検定を通して勉強することで少し苦手意識が薄れました。
当時名前だけで憶えていた出来事が、今勉強している遺産とつながって、「そういうことか」となることが結構ありました。
なので、歴史の勉強が苦手で、世界遺産を取りたいと思っている人にはかなり良いんじゃないかと思います。
「世界遺産」という言葉に敏感になる
今までテレビやラジオ、友達との会話で世界遺産という言葉が出ていてもスルーしていたのですが、世界遺産検定を取ることによって「世界遺産」という言葉に敏感になりました。
なので、テレビで「世界遺産」という言葉が流れると、ついテレビの方を向いてしまいます(笑)
しかも世界遺産という言葉だけではなく、遺産名でも反応してしまうようになるのでちょっとたちが悪いです。
毎回反応してしまって集中できないので本当にメリットか?という感じですが、ちょっとニヤッとできるのでその辺はメリットなんじゃないかと思います(笑)
すごいって言ってもらえる
世界遺産検定自体が有名になってきて検定に興味がある人も増えてきたので、世界遺産検定を持ってると言うと「すごい」と言ってもらえるようになります。
仮に仕事に関連する検定であれば、実は取るのが難しくてもその凄さを分かってもらえることが少ないですが、世界遺産検定は何となくどんな資格なのかが分かるので、難易度を分かってもらえます。
基本的に資格を取るのは自己満足で終わることも多いので、周りにその努力を認めてもらえるのは世界遺産検定ならではだと思います。
ちょっとしたガイドを頼まれる
世界遺産検定を持っているというと、かなりの確率でちょっとしたガイドを頼まれます。
実際にガイドをやるかどうかは置いておいて、旅行するのが好きな人にとってこれは嬉しいです。
これは、世界遺産検定の2級よりも1級、1級よりもマイスターの方が言われる確率が高くなると思います。
というかマイスターを取れば、ガイドでお金を頂けるレベルだと思います。
それだけマイスターの知識量はすごいです。
将来旅行業界に就職したい人にとっては、単なるメリットという範囲を超えて、仕事として使える可能性も十分に出てきます。
まとめ
今回は世界遺産検定を実際に取ってみて感じたメリットについて紹介しました。
世界遺産という言葉自体が生活に近い言葉なので、取った時の影響も(良い意味で)大きいかなと思います。
関連記事:【保存版】世界遺産検定2級を30日で合格するまでの全記録まとめ
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